敬老の日、1年に1回だけじゃもったいない?
- 2020.09.21
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9月の第3月曜日、今日は敬老の日です。

ちゃんとお祝いできたという方にも、当日まで忘れてしまっていたという方にも、一緒に考えていただきたいことがあります。それは敬老の日を1年に1回にしておくのはもったいないということ。敬老の日が月に1回あってもいいのではないかと、私たちは考えています。
今年の敬老の日、どうだった?
新型コロナウィルスの影響で遠出もしにくいシルバーウィーク、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
例年であれば、敬老の日におじいちゃん・おばあちゃんに孫の顔を見せに行っているけど、今年はそれができなかったという家庭もあるかと思います。
「プレゼントを贈った・テレビ電話で話をしたけど、なんだか味気ない」。そんなふうに感じている方に向けて、提案があります。敬老の日のお祝いを年1回にこだわる必要はないのではないでしょうか。
今月思う存分できなかった敬老の日、来月に改めてお祝いの場を設けてみてはいかがでしょうか。
敬老の日、来月もやってみる?
今年はちゃんとできなかったなという思いがあるなら、来年まで待つ必要はありません。来月10月も、第3月曜日に敬老の日をやってみませんか。
もし10月も新型コロナウィルスの影響がおさまっていなければ、11月・12月でもかまいません。1年に1回というタイミングに縛られず、おじいちゃん・おばあちゃんに感謝や敬意を伝えてみてください。
敬老の日はもともと、地域の敬老会がきっかけだったと言われる祝日です。最初から日本全国で9月の第3週の月曜日と定められていたわけではありません。年に1回という頻度は慣習のなかで決まり、定着してきたものです。
社会に新しいモノ・コト・サービスが生まれている今、新しい感覚で敬老の日のあり方を考えなおしても良いはずです。
私たちの1年に1回と高齢者にとっての1年に1回は違う
おじいちゃん・おばあちゃんが過ごす1年は、私たちが思うよりも長いものです。それは日々の暮らしの中に、病気や事故といったリスクが潜んでいるからです。
もちろん、私たちにとっても、そのようなリスクはゼロではありません。しかし、高齢者のほうがより大きなリスクを抱えているということは、簡単に想像できると思います。
また、新型コロナウィルスの影響で、この半年間のうちに、社会は大きくその姿を変えました。これからの社会は、「来年はこうしよう」という言葉が簡単にかなえられるものではないのです。
だからこそ、おじいちゃん・おばあちゃんをお祝いしたい、喜ばせたいという気持ちがあるなら、来年では遠いのです。来年の敬老の日まで待つよりも、来月も敬老の日を設けて、早く思いを届けたほうが良いと私たちは考えています。
敬老の日を、毎月のお祝い事に
今年の敬老の日は今日で終わってしまいますが、第3月曜日は毎月あります。9月には秋の楽しみにがあるように、12月、4月、7月にはそれぞれの季節の良さがあります。
これまでとまったく違う1年になりつつある今年だからこそ、これまでのあり方にとらわれず、敬老の日を毎月のお祝い事にしてみてはいかがでしょうか。
これまで以上に接点を持つことができれば、おじいちゃん・おばあちゃんの笑顔を見る機会もきっと増えると思いますよ。
まとめ
今回は敬老の日当日ということで、敬老の日の新しいあり方を提案させていただきました。年に1回が当たり前の敬老の日ですが、今年から月に1回の祝い事にしてみてはいかがでしょうか。新しい考え方がより多くの人に広まっていくように、これからも情報発信を続けていきたいと思います。
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